万山青山、山川草木を渡る千の風に乗って、
蛍や星の光が気になるこの頃ですが、
大変、ご無沙汰しておりました。m(_ _)m
実父の1周忌も先月末に済み、お盆も形式ばかりではなく、
ホーキングが図示した時間の構造の二つの世界の、
とんがりコーンがつながるような、
貴重な期間と、実感できるようになりました。
そうして、墓参りの道すがら、
1968年の東京オリンピック以来の青山周辺一帯の変容を思い起しました。
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祖父の墓参りの頃は、
山手線原宿駅から、表参道の坂道が、大変長く感じられて、
偶に遭うのは、
紀伊国屋の袋を抱えた、大使館勤めのお父さんと、
乳母車を引いた金髪のお母さんで、
マジマジと見てしまったら、
ニッコリと微笑まれて聞きなれない言葉で話し掛けられて。。。。
祖母の墓参りの頃は、
結構、ブティックやレストランが並び、選べるようになり、
帰りの寄り道が狙いだったように記憶しています。
アンノン族やら、竹の子族やら、混雑して歩くのも大変となりました。
社会人になって、運動不足解消の為、
ユージン・スミスも住んでいたという
交差点の角にあったセントラル・アパートの1階で、
初めて聞くエアロビクス教室に毎日曜日に通って、より身近な地域となりました。
けれども、根津美術館の茶会に行く途中は、
観世流のお稽古場と住まいがあり、ひっそりとしていました。
フロム・ファースト・ビルや、ヨック・モックの店も出来て、
人通りも増えてきましたが。
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そして、父の墓参りをする最近では、
観光地のようになり、
日本人と区別がつかないながらも、ハングル語や北京語が身近に飛び交い、
軒並みといった線ではなく、面で広がる、競い合う個性豊かなブティックと建物、
奇を衒う物から、キッチュから、何でもありとなりました。
骨董通りと、路地も特別な名前が付けられたりしました。
ただ、表参道へつながり、地形を感じさせるくねった坂道であり、
外苑、明治神宮とあり、
東京オリンピックを契機に都市計画が先行した地域と感じられ、
住居地域が守られていると実感できます。
そして、馴染みのクレヨン・ハウスやワタリウム美術館と、
魅力的なスポットが点在して、
直線的に往復するだけの墓参りということを忘れてしまう程、
子連れでも、結構歩けてしまう地域となりました。
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思えば、40年近くの歳月を経たのでした。
同じオリンピックでも、
地域社会の血管のような路地、胡同が強権によって一斉に消えている北京とは異質で、
祖父母、父の世代に感謝の念が湧いてきます。
そうして、
在り続ける故郷、ふる里、大江戸の地層のような時の、
歴史の層を重く感じています。
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ここ30年間には必ずあると予測されている大地震に備えて、
湾岸の地盤の安定化など、
一気に資本投下されることが必要なプロジェクトとして、
近い将来の東京オリンピックを契機として活かし、
安全安心の、地域社会の中での都市計画、まちづくりを着々とコツコツと、
日常的に防災化を進める方向に間違いはないでしょう。
その代表的な事業が、やはり公的な、土地区画整理事業です。
都に拠る密集住居地帯改善の区画整理事業と都市計画道路事業が一帯となった地域で、
メインではなく脇役で、助っ人でしたが、関係者として、
少々、舞台というか土俵に上がったようでした。
字面を追うのとは比べようの無い現場の実感。
投入される資金、時間、人的エネルギー、人間模様・・・長くなるので、別の機会に。
結論として、公の力があってこそ実現、成就できること。
その法で守られる公に力のダイナミズムと、それを形にする都市計画、
都市計画の実現のための安定した公の力、
実際の成功の鍵となる事業者側と地域でのすり合わせの調整の重要さを実感します。
緩やかな傾斜を吸収するべく隣地境界線の擁壁の構造から、
一つの街の歴史の時を繋ぐことになるか、
全く異質のバラバラの荒廃を招くことになるか、
折角の沿道の植え込みに空き缶を投げ込まれることになるか、
塀に醜い落書きをされることになるか、
夜道の安全を脅かされることになるか、
巨大な資金を投入して、
近代都市の荒廃、失敗を再現しないことを祈りながら、
歴史をつむぐことが出来る、魅力的な景観づくりをと、
個々の建物づくりが、
まちづくりの一端を担っていると意識している日々です。
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そうして、寺の住職初め地域の人々の尽力と、
都や区の関係者、専門家の心により、条例が効いて、
赤い札に託した病の厄を被ってくれる仁王尊が、
都市計画道路が出来ても、沿道からも守られて、
方位も変えられることなく、そこに在り続け、
睨んで守ってくれることに落ち着き、
子孫も広く海外にもアイデンティティを誇らしく表示できる、
地域の未来が明るいものとなりました。
この都市計画の力があってこそ、街が変容し得るのです。
自然地形、神社、鎌倉・室町時代からの寺院、
山地谷地と生業に沿った住み分けと七福神という江戸の庶民文化、
明治以降の近代化で士と工と学を支える木目の細かいコミュニティ、
短時間では醸し出せない魅力的な店舗。
そして、平成の区画整理事業で新しい層が加えられる。
都市計画道路と通すのも、地域に馴染ませ、宝(赤札仁王尊)を尊重しながらです。
こうした公共事業の力によって、その地域が、田端が変わるのです。
「目黒や渋谷であれば。。。だけど、田端じゃ。。。」ではなくて。
「成城のイシイ」が、田端駅近くにくるのよ!」
「ほっう、成城のイシイが。」φ(゜0゜*)
「???」
プレミアム・マーケットの成城石井なんですね。
通信販売や有機野菜の定期便、
畑の直売所に偏っていた最近の商業分野の不勉強に反省。f(^ー^;
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そして、ある日突然、
西武池袋線のホームの電光掲示板に、「快速 渋谷行き」を見て、
副都心線という新聞など情報紙の字面が、
リアリティをもって、
希望を持ちつつ、農園都市、ふる里を想うのでした。~(о´艸`)゚.
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すっかり不定期となっておりますが、
どうぞ、気長に、今後とも宜しくお願い致します。<(_ _)>
クリストファー・アレグザンダーの長年の研究成果が収められている
The Nature of Order からの15の幾何学的性質のご紹介ですが、
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